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白い背中と君の藍
第11章 ホワイト◇君の背中に
孝秀はベッドサイドに置いてあるティッシュボックスから数枚抜き出して、涙と鼻水で濡れた顔を笑いながら拭ってくれた。
「メグに会えて良かった……俺の絵を見つけてくれてありがとう……」
優しく耳元で囁いて、孝秀は私の唇にそっとキスをする。
私が落ち着くまで、孝秀は何度も繰り返し啄むようなキスをしてくれた。
「孝秀……」
吐息と一緒に、名前を呟くと
「メグ……していい?」
孝秀は甘えた声で求めてくる。
私は答えるように孝秀の首に腕を回して、自分からキスをした。
画材の臭いがしないこの部屋で、私たちは穏やかに求めて合っていく。
いつもの貪るようなセックスじゃなくて、触れ合う部分を慈しむように……
優しく撫でて、重ねていく。
孝秀の唇が触れていくところが、羽が生えたみたいにフワフワと心地良い。
「はぁ……あぁぁ……」
雌しべの奥の蜜巣を孝秀の雄棒でゆっくりと攪拌されていくと、ユラユラと快感の波に揺らされ、気持ち良さにそのまま眠ってしまいそうになる。
「ん……んあぁぁぁ……」
「メグ……」
頭まで昇ってくる恍惚感は激しくはなかったけど、お互いの肌の感触を感じられるだけで凄く満ち足りていった。
「メグに会えて良かった……俺の絵を見つけてくれてありがとう……」
優しく耳元で囁いて、孝秀は私の唇にそっとキスをする。
私が落ち着くまで、孝秀は何度も繰り返し啄むようなキスをしてくれた。
「孝秀……」
吐息と一緒に、名前を呟くと
「メグ……していい?」
孝秀は甘えた声で求めてくる。
私は答えるように孝秀の首に腕を回して、自分からキスをした。
画材の臭いがしないこの部屋で、私たちは穏やかに求めて合っていく。
いつもの貪るようなセックスじゃなくて、触れ合う部分を慈しむように……
優しく撫でて、重ねていく。
孝秀の唇が触れていくところが、羽が生えたみたいにフワフワと心地良い。
「はぁ……あぁぁ……」
雌しべの奥の蜜巣を孝秀の雄棒でゆっくりと攪拌されていくと、ユラユラと快感の波に揺らされ、気持ち良さにそのまま眠ってしまいそうになる。
「ん……んあぁぁぁ……」
「メグ……」
頭まで昇ってくる恍惚感は激しくはなかったけど、お互いの肌の感触を感じられるだけで凄く満ち足りていった。