この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
白い背中と君の藍
第3章 スカーレット◇近付けたら
鳥羽さんの舌が口の隅々をくすぐってくる。

歯茎の根元、顎や頬の裏――――

触れてない所がないんじゃないかっていうくらい、なぞられていった。

「ふぅんっ……んん……」

自分の舌に鳥羽さんが絡まってきて、グイグイと引っ張られたり縦に捻られる。

自分の舌の形が変わるんじゃなかろうかと思うほど、粘土みたいに捏ねられた。

更に舌の根元の方から、唾液が溜まってきて落ち着かない。

「ふうぅぅぅん……んっくぅ……」

また……溺れそう。

そう思ったら、背中に掴まる前に鳥羽さんの方から顔を離してきた。

「はっ……はぁぁぁ」

息を一気に吐き出すと、口端から唾液が溢れ出す。

「!!」

キスに少し慣れて来たとはいえ、涎を大量に滴れ流すのは流石に恥ずかしい。

咄嗟に口元を隠すことが出来なくて、顔を背けようとしたら、唾液で濡れた顎を鳥羽さんが舌で舐めあげた。

 
/263ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ