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白い背中と君の藍
第4章 クリア◇蜜の味
「何で?」
何でって――――!!
聞くの〜!?
「は、恥ずかしいもん!」
昔は興味本意で触ってみたけど、良く分からなかったし、妙な罪悪感が湧いてから自慰行為はしなくなった。
でも、鳥羽さんは
「自分の身体だから大丈夫だよ」
何てことなさそうに軽く言ってくる。
男の人だからかな?
てか、今めっちゃ鳥羽さん触ってるじゃない!
自分のじゃないでしょ!!
衝き上がってくる変な感覚を振り払うかのように、鳥羽さんへの突っ込みを並べた。
「あぁ……ヤダ! 鳥羽さん!」
「ヤダ? でもどんどん濡れてきてるよ」
濡れてるって――――
感じてるってこと?
「鳥羽さん……」
震える声で鳥羽さんの首に巻き付けた腕に力を込めると
「メグの……触っていい?」
鳥羽さんは凄く優しい声で、そう囁いてきた。
何でって――――!!
聞くの〜!?
「は、恥ずかしいもん!」
昔は興味本意で触ってみたけど、良く分からなかったし、妙な罪悪感が湧いてから自慰行為はしなくなった。
でも、鳥羽さんは
「自分の身体だから大丈夫だよ」
何てことなさそうに軽く言ってくる。
男の人だからかな?
てか、今めっちゃ鳥羽さん触ってるじゃない!
自分のじゃないでしょ!!
衝き上がってくる変な感覚を振り払うかのように、鳥羽さんへの突っ込みを並べた。
「あぁ……ヤダ! 鳥羽さん!」
「ヤダ? でもどんどん濡れてきてるよ」
濡れてるって――――
感じてるってこと?
「鳥羽さん……」
震える声で鳥羽さんの首に巻き付けた腕に力を込めると
「メグの……触っていい?」
鳥羽さんは凄く優しい声で、そう囁いてきた。