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白い背中と君の藍
第4章 クリア◇蜜の味
それって――――
「もう……触ってるじゃん」
「中……入れていい?」
「――――っ!!」
またしても鳥羽さんは直球を投げてきた。
いざ触られるとなると尋常じゃなく恥ずかしいけど、いつかは鳥羽さんと――――
頭の中でたくさん思い浮かべたエッチなことが、怒涛の如く溢れ出る。
それに、きっと……
私が慣れてないから、わざわざ聞いて心の準備をさせてくれているのかもしれない。
『ども……』
不意に話し掛けた時のことを思い出す。
初めて話した時から、鳥羽さんはちゃんと応えてくれていた。
鳥羽さんは私と向き合ってくれた――――
初めての男性(ひと)。
「うん……触って」
そう……触って欲しい。
もっと、近付きたい。
どこまでも深く……
私を欲して――――――――
あの『藍色』みたいに。
「もう……触ってるじゃん」
「中……入れていい?」
「――――っ!!」
またしても鳥羽さんは直球を投げてきた。
いざ触られるとなると尋常じゃなく恥ずかしいけど、いつかは鳥羽さんと――――
頭の中でたくさん思い浮かべたエッチなことが、怒涛の如く溢れ出る。
それに、きっと……
私が慣れてないから、わざわざ聞いて心の準備をさせてくれているのかもしれない。
『ども……』
不意に話し掛けた時のことを思い出す。
初めて話した時から、鳥羽さんはちゃんと応えてくれていた。
鳥羽さんは私と向き合ってくれた――――
初めての男性(ひと)。
「うん……触って」
そう……触って欲しい。
もっと、近付きたい。
どこまでも深く……
私を欲して――――――――
あの『藍色』みたいに。