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女中と主人の想い
第1章 生活
「ん?…シェナ、いいか?」
「へ?」
ふと、御主人様の手が私の左肩に触れる
「糸屑…」
「あっ…すみません…」
「………。」
「御主人様?」
御主人様の口元だけ笑う
「ほぅ……リトか…」
「えっ?…」
御主人様の手が肩から離れて触れた場所はテープが貼ってある首
私は身を引こうと後ろに下がるも御主人様のもう片方の手で腰が捕まる
「御主人様…これは…」
「誰も勘違いしないさ。」
「えっ…」
「シェナが少し淫らな女というだけで、俺が付けたとは誰も思わないから安心して隠さず出しなさい。」
「そん…な……私は…ギルイ様だけと……」
とっさで出てしまった名前に両手で口を覆い、御主人様を見上げる。
「分からない娘だな。…シェナは…」
ドン!
「きゃ!」
両手を取られ衣装部屋の壁に背中が当たり、両手は頭の上に…
「も…申し訳……ありません……」
「いいさ……だが、少し仕置は必要だな。」
御主人様の低く甘い声が耳元で聞こえるだけで背筋がゾクゾクし、御主人様はテープを空いた片手で取り…首に噛み付いた。
「ひゃ!…ご…しゅ…さま…」
私の呼び掛けには応じず、首にチクッと痛みが走る。
その時
衣装部屋の扉がノックされた音と共にリトさんの声が聞こえた。
「御主人様…いらっしゃいますか?」
御主人様の口が首から離れたと同時に私は足に力が入らず、御主人様が手を離して私は座り込んでしまう。
「テープの意味…無いかもな。」
そう言った御主人様は、外にいるリトさんに向かい返事をして衣装部屋を出た。
私は大きな鏡の前まで行くと、キスマークは一回り程大きくなって付いていた。
「へ?」
ふと、御主人様の手が私の左肩に触れる
「糸屑…」
「あっ…すみません…」
「………。」
「御主人様?」
御主人様の口元だけ笑う
「ほぅ……リトか…」
「えっ?…」
御主人様の手が肩から離れて触れた場所はテープが貼ってある首
私は身を引こうと後ろに下がるも御主人様のもう片方の手で腰が捕まる
「御主人様…これは…」
「誰も勘違いしないさ。」
「えっ…」
「シェナが少し淫らな女というだけで、俺が付けたとは誰も思わないから安心して隠さず出しなさい。」
「そん…な……私は…ギルイ様だけと……」
とっさで出てしまった名前に両手で口を覆い、御主人様を見上げる。
「分からない娘だな。…シェナは…」
ドン!
「きゃ!」
両手を取られ衣装部屋の壁に背中が当たり、両手は頭の上に…
「も…申し訳……ありません……」
「いいさ……だが、少し仕置は必要だな。」
御主人様の低く甘い声が耳元で聞こえるだけで背筋がゾクゾクし、御主人様はテープを空いた片手で取り…首に噛み付いた。
「ひゃ!…ご…しゅ…さま…」
私の呼び掛けには応じず、首にチクッと痛みが走る。
その時
衣装部屋の扉がノックされた音と共にリトさんの声が聞こえた。
「御主人様…いらっしゃいますか?」
御主人様の口が首から離れたと同時に私は足に力が入らず、御主人様が手を離して私は座り込んでしまう。
「テープの意味…無いかもな。」
そう言った御主人様は、外にいるリトさんに向かい返事をして衣装部屋を出た。
私は大きな鏡の前まで行くと、キスマークは一回り程大きくなって付いていた。