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呪いのしるしを、君の体に。
第2章 2


「やれやれ、最近の若者は、マナーを知らないんですかね」
「高槻先生、何やってるんですか!
僕まで冷や汗かきましたよ…運よくパトカーが来たからよかったけど、来なかったらどうしてたんですか!」


ごめんごめんと笑いながら、高槻はことりのほうへと振り返って、にこりと微笑んだ。


「君たちは、大丈夫でしたか?」


その優しい声に、友人のほうは怖かった気持ちが堰切れて、泣き出してしまった。


『この人…高槻 忍(たかつきしのぶ)だ』


ことりはお礼を言うのも、友人のフォローをするのも忘れて、その場に突如現れた「高槻忍」を食い入るように見つめてしまった。
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