この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
呪いのしるしを、君の体に。
第2章 2

「大丈夫、放心していますが?」


そう言われて、ことりはふと現実にひき戻った。


「ありがとうございます」


深々と頭を下げ、そして泣き出してしまった友人を座らせる。
友人は泣き止まず、ずっと嗚咽を漏らした。


「まあ、とりあえず僕は退散しますね。これ、何かあったら連絡入れてください」


そう言って高槻は名刺2枚と、お金をことりにそっと渡す。


「え? あの、これは…?」
「嫌なことがあった後は、パフェでも食べるといいですよ。ここの小倉パフェは絶品だから」


ことりに耳打ちして、にこっと笑うと2人は去って行った。
/93ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ