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rena's world story☆h.a.s.r.r.y
第3章 ♥ご機嫌カレシ
ハリウッド映画に出てきそうなワイルドな風貌。
だけど、~ネって話し方からしてきっと女性なのだ。
立花さんが彼女って言ってたのも納得!
初対面なのに、一瞬で惹きつけられてしまった。
まだ何も知らないけど……私この人が絶対に好き!!
ほんとカッコイイ!!
オーラが凄い!!
「……アンタ、名前は?」
「沙月です! 綾瀬沙月27歳です!!」
私が興奮し過ぎているせいで、若干引いてる感じだけど
アンジーさんは咳払いをして名前を聞いてくれた。
「莉央と同じ会社なんですって?」
「はい! 店舗開発部ってところにいます!」
「へぇ~。ってことは設計関係ネ。
女なのにイカしてるじゃない」
「きゃ~~本当ですか!? 嬉しいです!!
って、このドレスのスパンコール超素敵!!」
「……アラ。ありがとう。
沙月、あなた何飲む?」
「アンジー様と同じがいいです!!♡♡」
私の手を取って、彼女の隣りに座らせてくれる。
この香水ディ○ールだ!
セクシーで似合う!!
どうしよう、超楽しくなってきた!