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rena's world story★a.n.r.r.y
第2章 招待状と秋の風

「……っ ん…///」


角度を変えて、濡れた唇を舐めると

美和の口から甘い吐息が漏れ出した。

すぐに舌を入れて、美和の舌と絡ませる。


「…ん、…っ んっ」

「………」

「……っ ヒ、メ…っ」


……あー

やべぇかも。

軽いキスにするつもりが、その声のせいで止まらねぇ。


「…ん、ま、待って…っ」


舌を吸いながら、気付いたら美和を組敷いていた。

上半身を乗せて、さらに深く侵入していく。

喉まで到達する勢いで、美和の体がビクッと跳ねる。


「あ、……っ ん、あ…っ」

「……美和」

「…んんっ…」


上唇を甘噛みしてから、ゆっくり離すと

美和の目はトロンと溶けて、さっきとは違う色で潤んでいた。


……止め時を失った。

次を求める俺の手が、美和のTシャツの中へ勝手に入っていく。



「……! ヒメ…!?」

「スイッチ入った」

「……っ/// ダメだよ待っ…」

「待てない」


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