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あたしの甘い王子さま
第10章 恐怖の飲み会 ―――伸太朗side

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試行錯誤したものの、晶の企画したデザートが出来上がった。別部門の商品も完成したとあり、開かれることになった飲み会。


決まりはないのだが、大体が部署ごとに固まって座席が組まれる。
俺のいる部署と晶のいる部署は........今回も予定通り、離れた。


「部長....目が怖いですけど?もしかして、今回の席決め不服でした?」


俺の隣に座る山本がこそっと耳打ち。
コイツは、俺の部下の中で一番話しやすい。
仕事の覚えも早いし、育てがいのある奴なのは確かだ。


「いや、まぁ........結果そうなるか?」


「部長にしては曖昧な返事ですね?」


話せる訳ないだろ?
ひとつ向こうの列の席にいる晶の隣が、最近馴れ馴れしいパティシエなんだから。



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