この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あたしの甘い王子さま
第11章 甘い、二人の夜
髪を洗ってもらってる時は本当に気持ちよくて、男の人の手って大きくていいなぁ~なんて思ったのに。
「しんたろぅの....」
「な~にひとりでブツブツ言ってるの?」
部長........ううん。
伸太朗にもたれ掛かるようにしている自分もアレなんだけど。
伸太朗の大きな手に触られるのも嫌じゃないんだけど。
「もう、間違えてないよ?なのに隙あらば揉むって........」
「ん~?晶のは可愛くて綺麗だからいつでも触っていたいの。ね、こうすると気持ち良い?」
指先で先端を連続で弾かれる。
「やん......」
「ほら、そうやって可愛く鳴くのも俺好み」
右胸の刺激が消えると、伸太朗の大きな手は下腹部へと降りて行く。
その動きはとてもゆっくり。