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あたしの甘い王子さま
第13章 あたしの甘い王子さま
俺の大事なお姫様は仕事がとても好きな子だ。
自分のマイナス面を逆手にとり、商品開発に立ち向かう。
そんな姿に惚れてしまった俺は使える手段は親でも使った。
なんて、強く言って見せても半分は運。
専務に気に入ってもらえなければダメだと気づいたとき、俺の海外出張が決まった。
会えない時間は辛かったけれど、認めてもらうチャンスだと思って仕事に打ち込んだ。
その結果が今。
俺の腕の中にいるお姫様が証拠。
必死に俺にしがみ付く晶が愛しくて、甘い攻めは激しくなる。
「しん、たろっ....キス....して?」
ほら、こうやって可愛く強請って俺を煽る。
熱く昂ったモノをギリギリまで引き抜いてから晶の奥深いところへ届くように捩じ込む。