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あたしの甘い王子さま
第6章 甘えた君、登場

月末。
今朝も『おはよう』メールで口元が緩んだ。
2回目のメールでは終業後のデートを約束。
好きな人からのメールって、こんなにも胸の奥がキュンってするものだったかな?


お昼を済ませてから、新企画の提案書を前回と同じ会議室で松元部長にお届け&煮詰めをしております。


「夏だからね、定番のゼリーや寒天の品も捨てがたいね........」


「わかります。ツルッとした喉ごしなんて譲れませんよねぇ........」


「あ!この豆腐を使ったのは個人的に食べてみたいな」


「本当ですか?ありがとうございます。原材料が豆腐なのにチョコ味って子供にもうけるかと思って........」


広げたデザイン案を見ながら、『あーでもない』『こーでもない』と意見を出し合う。


「よし、こうなったら作り手の意見も聞こうか」


「今からですか?」


「もちろん。笹山くんには俺から電話するから」


「わかりました。準備しますね」




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