この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの甘い王子さま
第6章 甘えた君、登場

え?
ちょっとまって。


「『俺が大変』って、どんな理由ですか?」


あたしが問うと


「大変は、大変だもんね~」


なんて、拗ねた感じで可愛く答える。
と、すぐに襟でギリギリ隠れるだろう首筋に、噛まれるくらいの強いキスが与えられた。


「仕事が大事なのは解ってる。それと同じくらい晶のことも大事で、大切」


後ろから抱き締められる形で椅子に座る部長の膝にあたしが乗る。
部長はあたしの肩に顎をのせるとポツリと呟いた。


「恋人になったのに触れられないのがこんなにも辛いとは........晶だからなのかな?はじめてなんだ........」


ポッ――――
きっと、あたしの顔........赤い。



/238ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ