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孤城の中のお姫様
第3章 植松藍子(うえまつあいこ)〜東京私立S女子大2年生〜
しばらくすると、姉の清さんが何かフェイスタオルに包んだものを手にして、バスルームに入って来た。
別荘のバスルームは、バスタブこそプラスティック製だったが、大人が三人ほど入れる広さで、内装は桧作り。洗い場は、二人同時に使えるシャワーと蛇口が付いていて、浴室全体がほぼ全面ガラス張り。竹垣で囲った枯山水の坪庭を観賞しながら、温泉に浸かれるように造られていた。
「清さん、それなぁに?」
私が、姉の清さんが手にした物のことを尋ねると、清さんは身体を洗い終えてから、私に対面して温泉に浸かりながら、フェイスタオルを広げて見せた。
「藍さん、驚かないでね。私も最初はちょっとビックリしたんだけど…こんなものよ。…今さっき箱から開封したの。」
姉の清さんがフェイスタオルを広げて中から出したのは、半透明のアクリル樹脂のような素材で作らた、男性のシンボルの形をした物だった。
「これ、ディルドって言うらしいの。藍さん何だか解るでしょ。」
「うん…前に清さんと一緒にレディコミで見たやつよね。オナニーにつかうものでしょ?…でも、清さん、それどこで買ってきたの?」
「ネット通販よ。今日の昼間、宅配便屋さんが、配達に来たでしょ。その時の物、これだったの。藍さんこれ見て。これがアソコに入るのね…。」
私も姉の清さんも、まじまじとそれを、お互いに手しなから、形や大きさを興味深く観察した。
別荘のバスルームは、バスタブこそプラスティック製だったが、大人が三人ほど入れる広さで、内装は桧作り。洗い場は、二人同時に使えるシャワーと蛇口が付いていて、浴室全体がほぼ全面ガラス張り。竹垣で囲った枯山水の坪庭を観賞しながら、温泉に浸かれるように造られていた。
「清さん、それなぁに?」
私が、姉の清さんが手にした物のことを尋ねると、清さんは身体を洗い終えてから、私に対面して温泉に浸かりながら、フェイスタオルを広げて見せた。
「藍さん、驚かないでね。私も最初はちょっとビックリしたんだけど…こんなものよ。…今さっき箱から開封したの。」
姉の清さんがフェイスタオルを広げて中から出したのは、半透明のアクリル樹脂のような素材で作らた、男性のシンボルの形をした物だった。
「これ、ディルドって言うらしいの。藍さん何だか解るでしょ。」
「うん…前に清さんと一緒にレディコミで見たやつよね。オナニーにつかうものでしょ?…でも、清さん、それどこで買ってきたの?」
「ネット通販よ。今日の昼間、宅配便屋さんが、配達に来たでしょ。その時の物、これだったの。藍さんこれ見て。これがアソコに入るのね…。」
私も姉の清さんも、まじまじとそれを、お互いに手しなから、形や大きさを興味深く観察した。