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あるマンションでの出来事
第2章 変わり始める
初めの出会いは怖くて仕方なかった存在が、たった一日で求め合う仲に発展していた。
服を脱がせ、下着をまくり露わになった胸にかぶりつく。硬くなった先端を弄ぶように転がし、甘い声は大きく部屋に響き渡る。
すでに濡れていた秘部は蜜を増し、さらにベッドを濡らす。指でなぞり、突起を中心に刺激する。
茉莉の体は跳ね上がり、さらに佐伯を求めた。
のぼりつめる快楽を味わおうと本能がそうさせる。
「茉莉、いいの?彼氏にばれちゃうよ?」
「……彼は今出張中…」
「…そっか…でも、こんなに俺を求めてばかりじゃ、いつか気付かれる…」
「………あ…ん…」
頭がクラクラし始める。そんな茉莉には、佐伯の声が囁きにしか聞こえなかった。
不安で占められていた心が、佐伯との快楽によって解されていく。一人で不安に溺れるより、一晩突然現れ襲った相手であっても、一緒に時間を過ごしたほうがいい。
「茉莉、そんな声出さないで」
「でも…」
「これ以上は…ダメだよ…」
「じゃ…この不安…どうしたら消えるの?」
「………」
「ねぇ…教えて…」
服を脱がせ、下着をまくり露わになった胸にかぶりつく。硬くなった先端を弄ぶように転がし、甘い声は大きく部屋に響き渡る。
すでに濡れていた秘部は蜜を増し、さらにベッドを濡らす。指でなぞり、突起を中心に刺激する。
茉莉の体は跳ね上がり、さらに佐伯を求めた。
のぼりつめる快楽を味わおうと本能がそうさせる。
「茉莉、いいの?彼氏にばれちゃうよ?」
「……彼は今出張中…」
「…そっか…でも、こんなに俺を求めてばかりじゃ、いつか気付かれる…」
「………あ…ん…」
頭がクラクラし始める。そんな茉莉には、佐伯の声が囁きにしか聞こえなかった。
不安で占められていた心が、佐伯との快楽によって解されていく。一人で不安に溺れるより、一晩突然現れ襲った相手であっても、一緒に時間を過ごしたほうがいい。
「茉莉、そんな声出さないで」
「でも…」
「これ以上は…ダメだよ…」
「じゃ…この不安…どうしたら消えるの?」
「………」
「ねぇ…教えて…」