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あるマンションでの出来事
第1章 いつもと同じはずの日常
「でも、感じてる。実は、いいと思ってんでしょ?俺だってたまには違う風に責めたりするよ」
「あ…はぁ…あぁ!ん!!!」
「いい顔だ。そして、いい反応。ホント…茉莉…もっと責めたくなる…」
「…ん…ダメ…これ以上は…会社に遅れちゃうから…」
締め付けが強くなった茉莉の中で果てた要は、荒れた息で茉莉から離れると、残念な表情を浮かべながら事後処理を始めた。
「確かに仕事をサボるわけにはいかないね…仕方ない…あ、そうだった。俺、明日から出張でいないんだ。一週間ほど部屋に来れない」
「え!!それ、すごく急だよ。普通忘れないでしょ、出張のことなんて」
「あぁ、ごめん。まぁ、ほら、同じマンションには住んでるわけだし」
「そうだけど、同じマンションにいても、要自身がいないんじゃ何にもならないじゃない」
「え、なに?そんなに昨夜と今朝、よかった?」
「……もう!」
「ほら、そういうことは素直に言ってくれないと、俺だって次に活かせないよ」
「………うん…」
「え?何聞こえない」
「………うん!」
「いつもよりよかった?」
「…うん…」
「またしてほしい?」
「うん…」
「OK!出張から戻ったらな」
「あ…はぁ…あぁ!ん!!!」
「いい顔だ。そして、いい反応。ホント…茉莉…もっと責めたくなる…」
「…ん…ダメ…これ以上は…会社に遅れちゃうから…」
締め付けが強くなった茉莉の中で果てた要は、荒れた息で茉莉から離れると、残念な表情を浮かべながら事後処理を始めた。
「確かに仕事をサボるわけにはいかないね…仕方ない…あ、そうだった。俺、明日から出張でいないんだ。一週間ほど部屋に来れない」
「え!!それ、すごく急だよ。普通忘れないでしょ、出張のことなんて」
「あぁ、ごめん。まぁ、ほら、同じマンションには住んでるわけだし」
「そうだけど、同じマンションにいても、要自身がいないんじゃ何にもならないじゃない」
「え、なに?そんなに昨夜と今朝、よかった?」
「……もう!」
「ほら、そういうことは素直に言ってくれないと、俺だって次に活かせないよ」
「………うん…」
「え?何聞こえない」
「………うん!」
「いつもよりよかった?」
「…うん…」
「またしてほしい?」
「うん…」
「OK!出張から戻ったらな」