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泡のような恋心
第5章 愛しさ
社内中、緊張が走った
今まで積み上げて来た
事案が全て白紙になった対応に追われていた…
何がどうなったのか?

「やりすぎだと思うが…」
「あいつはな、今までの彼女達を全てな…今度こそ…だよ」

「何も…プロジェクトすら白紙にしなくとも…」
「そうだよ…倉沢さん、公私混同は…ね」
「気がつきました?」
「ありがとうございます私にGPSついているの?私も克服しなきゃあね」
「何を?」
「こういう事されても」ってね~震えながら倉沢さんのほっぺに…
真っ赤な茹で蛸になりながら、落とした。
「やったな麻見、倉沢?何怒っているのか?」

「麻見さんは…しなくてもいい、野蛮な事は…」「はい~ごめんなさい」「わかってくれたなら
怒ってないからね~」

ゴホン…
「でどうする?」
「説明する、関わった部署を会議室へ…」

「じゃあ…また、ありがとうございました。」

「俺には…」

「ありがとう、西谷さん」

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