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泡のような恋心
第6章 行き違い …すれ違い
次の日
何事もなく
すんなりと…
約束の時間になり
駅前で待っていた

8時過ぎても…
来ない

電話しても電源が…
きっと仕事をしているんだろと…

9時になった頃
ポツポツと雨が降り始めた。雨宿りすることなく雨の中佇んでいた

残業していた方々が
心配そうに声かけてくれる
西谷さんが…声かけて来た。「倉沢を待っているのか?」

「うん~8時に待ち合わせしていたけど携帯電源切ってあるから…仕事しているの?」

「あいつ早くに帰ったが…?」

「まただ 騙された見たいね~私が…いけないんだね~」って言うとポロポロ泣き出した。

「社長の事話しているの?」ってこの間の受付嬢が…
「社長待ち伏せしていたグループが 麻見さんからデートはキャンセルだって言われてたけど 」

「もういい 沢山
私は誰一人要るものか…愛の無い結婚する お見合いする、誰も愛さない」
「麻見、早まるな~理由があるんだよ…」

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