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奴隷家族- 催眠術師の秘密倶楽部 第二部 -
第10章 由紀恵-旦那の前で
理沙や美優の為に体裁を取り繕っていただけの仮面夫婦。

「…ママは…待ってたの…ずっと…ずっと…待ってたの…ママを満足させてくれる人を…ずっと待ってた…」

由紀恵のお○んこは変わらず、ズズッブシュ、ズズッブシュと奏でる。

由紀恵の愛のメロディー。

由紀恵が身体も心も許し、由紀恵の全てを支配する男に捧げるメロディー。

「…そして…逢えたの…やっと…やっと…逢えたの…ママを満足させてくれる人に…ママの心も身体もを満足させてくれる…ち○ぽを持った人に…やっと…出逢えたの…」

由紀恵は妄想の中の旦那に今まで秘めてきた想いを打ち明ける。

『…ママ…ママ…やっぱり…ママ…先生の事…愛してる…』

由紀恵の語りを聞きながら理沙は確信を持つ。

『…ヤバい…ヤバいよ…どうしよう…』

影虎のち○ぽに酔いしれ影虎と結び付きながらネットリと舌を絡ませキスをする由紀恵を見ながら理沙は焦る。

『…マスカレード…』

理沙の頭の中に以前、影虎から聞いた単語が浮かぶ。

『…そうだ…マスカレード…ママは絶対マスカレードに嵌まる…ち○ぽ大好きなママがマスカレードを経験すれば…先生のち○ぽより気に入って…こっち側の世界には戻ってこれない…きっとママはマスカレード地獄の虜になる…』

理沙は愛を貫くために母親をも嵌めようとする。

『…先生に言ってママを…ママをマスカレード地獄に堕としてもらおう…』

百戦錬磨のち○ぽ覇者である由紀恵を虜にしてしまうマスカレード地獄とは何か?

理沙も影虎の話でしか知らないが、きっと物凄い地獄なのだろう。

苦痛を伴うのか?最高のアクメを与えられるのか?

由紀恵がどうなるのか理沙にも判らない。

理沙は、ただ純粋に大切なモノを守りたいだけ。

大切な人を奪られたくないという想いだけが理沙を狂わせる。

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