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第10章 由紀恵-旦那の前で

「ママぁ」

他人のクンニと膣襞弄りに悦び大声で淫語を叫ぶ妻の姿に、旦那がゴクリと音を立てて唾液を飲み込む。

父親の様子に理沙は追催眠を施す。

「…パパ…理沙がパパの額に触れると…催眠状態に入るわ…そして…理沙が言う通りに感じて行動するの…」

理沙が父親の額に触れると父親の頭の中に白い靄が拡がり出す。

「…パパ…聞こえる?…」

「ああ。聞こえるよ」

父親の耳には周囲の雑音が消え理沙の声だけが届く。

「…誰の声?…この声は…誰の声?…」

「理沙。理沙の声だ」

父親の眼は開いているが何も見えていない。

「…パパ…理沙の言う事をよく聞いて…」

「ああ。理沙。パパは理沙の言う事を、よく聞くよ」

操られた父親は無感情の声で鸚鵡返しに答える。

「…パパ…パパはママのエッチな姿を見るのが好き…パパはママが犯されている姿に興奮する…パパはママが犯されている姿に興奮する…興奮して…パパは勃起する…パパのおち○ちんは…硬く硬く勃起して…パパは射精したくなる…パパは射精したくなる…ママと先生のセックスを見て…パパは興奮する…興奮して…射精したくなる…パパはママが先生に犯されている姿を見るのが…好き…パパは…射精したくなる…パパは…射精したくなる…」

理沙は悶える妻の姿に心を奪われ無防備になった父親を誘導する。

「…パパ…言って…理沙の言う通りに…繰り返して…先生に犯されているママを見てパパは射精したくなる…」

「せ、先生に犯されている、マ、ママを見て、パパは、射精したくなる」

朦朧とした意識の中で父親は娘の言葉を繰り返す。