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奴隷家族- 催眠術師の秘密倶楽部 第二部 -
第11章 美優-家庭内レイプ
「…いってきま~す…」

白のカットソーにブルーのミニキュロットスカート姿の美優が元気良く家を出ていった。

「…美優…何処に行ったの…」

リビングの窓から小走りに最寄り駅方面に去っていく美優の後ろ姿を見ながら、理沙は由紀恵に聞く。

「…お友達と学校で勉強するんだって…」

由紀恵は朝食の後片付けをしながら答える。

「…勉強?…珍しい…友達って?…」

「…さぁ…聞いてないけど…麻衣ちゃんじゃないの?…仲良しだから…」

宮田麻衣。19歳。

美憂とは小学校からの同級生で中学、高校、大学と同じ学校に通うほどの仲良しである。

高校の時から陸上部に所属していた美優は勉強もせずに部活動ばかりしていた。

麻衣は、帰宅部で学校の帰りには図書館で勉強していた。

活発で社交的な美優と人見知りで内向的な麻衣は真逆の性格からか妙に馬が合い子供の頃から大学生になった今でも仲が良い。

「…ふ~ん…麻衣とね…最近…美優…お出掛け多いね…」

洗い物が終わった由紀恵がタオルで手を拭いながら理沙に近付く。

「…いいんじゃない…別に悪い事してる感じもないし…だって…美優ちゃんはママや理沙ちゃんと同じ…先生の性奴隷なんだから…変な男に引っ掛かる心配はないわ…」

由紀恵は理沙を抱き寄せて唇を重ねる。

「…それより…パパも…美優も出掛けたわ…理沙ちゃん…始めましょ…」

由紀恵は眼を潤ませて再び理沙に唇を重ねると舌を理沙の口の中に捩じ込んで行く。

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