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奴隷家族- 催眠術師の秘密倶楽部 第二部 -
第13章 美優-大団円
「…しっかりしなさい…美優…」

理沙は美優の肩をつかむ。

「…美優…お姉ちゃんの眼を見て…じーっとお姉ちゃんの眼を見てると…スーッと落ち着いてくるわ…スーッと落ち着いてきて…お姉ちゃんの言う通りに美優は考えるようになるわ…」

理沙は美優を暗示に堕とす。

「…お…姉ちゃん…」

理沙の眼に魂を吸い込まれた美優の身体から力が抜ける。

「…いい…美優…産みなさい…せっかく授かった命だから…産みなさい…美優が授かった命はコーチの子供…いい…美優のお腹の中の子供の父親は…コーチ…美優はコーチの子供を身籠ったのよ…大好きなコーチの子供を…授かったのよ…」

理沙の言葉が美優の頭に染み込んでいく。

「…美優はコーチの子供を身籠った…美優は…大好きなコーチの子供を…授かった…」

美優は繰り返す。

「…そう…それは美優が望んでいた事…大好きなコーチの子供が欲しかった美優は…夢がかなったのよ…ほら…美優はだんだん…幸せな気持ちになってくるよ…大好きなコーチの子供を授かって…美優は幸せな気持ちになってくるよ…美優は…幸せよ…」

「…美優は…幸せ…大好きなコーチの子供を授かって…美優は…幸せ…」

追いつめられ強張っていた美優の表情がゆっくりと解れていく。

「…美優は…幸せ…美優は幸せ…美優は幸せよ…お姉ちゃん…美優は幸せよ!…」

理沙に記憶を刷り替えられた美優の表情が晴れやかな笑顔に変わる。

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