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奴隷家族- 催眠術師の秘密倶楽部 第二部 -
第13章 美優-大団円
「…美優…美優はパパとしかセックスしてないよね?…」

理沙は平静を装い泣きじゃくる美優に尋ねる。

「…ううん…」

否定する美優の答えに理沙の血の気が引く。

『…ううんって…あれだけ暗示をかけたのに…お姉ちゃんの暗示が効かなかった?…先生とヤッたの?…美優…あれほどしちゃいけないって暗示をかけたのに…』

「…コーチ…」

「…えっ?…」

理沙は一瞬、意味不明に陥る。

「…パパ以外にも…コーチと…」

「…コーチって…誰?…」

「…コーチだよ…陸上部の…お姉ちゃん…コーチとヤッちゃえって言ったじゃない…」

思い出した。

そう言えば、以前、コーチに告られた話を美優から聞いた時に理沙はコーチとセックスしろと暗示をかけた。

「…お姉ちゃんの言う通りにコーチとセックスした…」

「…中出し?…」

「…うん…いっぱい…出してもらった…」

「…そう…先生とはしてないよね?…」

理沙はドキドキしながら美優の答えを待つ。

「…してないよ…だって…先生はお姉ちゃんのモノでしょ…美優が先生をセックスしたら…お姉ちゃんに怒られるから…美優…先生とはしてないよ…」

理沙はホッと胸を撫でおろす。

「…そう…いい娘ね…美優は…」

理沙に姉として妹を気遣う優しい心が沸き起こる。

「…じゃあ…コーチの子供かもしれないわね…」

「…でも…時期的に考えたら…パパの子供…」

美優は縋る様な眼で理沙を見つめる。

「…どうしよう…お姉ちゃん…どうしよう…」

「…美優はどうしたいの?…産むの?…堕ろすの?…」

興奮する美優をなだめる様に落ち着きをはらって理沙は尋ねる。

「…判らない…判らないよぉ…」

パニック状態の美優が再び泣き出す。

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