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それでも大好きなんだーっ!
第1章 彼女はうさこ

「へぇ…意外と普通の女の子の部屋だね」
うさこの部屋を見回し、翼は驚いた顔をしていた。
「一人暮らし始めてまだ2ヶ月なので…これからうさこ流に変えていくんです」
そう言いながら、翼にソファーに座るよう促し、お茶を勧めるうさこ。
どう見ても普通の女の子と変わらないその様子に、翼の口元が緩む。
だが、
データ管理を始めたうさこはやっぱり変態だと痛感する。
携帯からパソコンに転送される大量のデータ。
どれもこれも、快楽に溺れた翼の顔のアップばかりだ。
「……よくこんなに集めたね……」
呆れたように呟く翼の後ろで、プリントアウトされた写真が『うさこの厳選☆写真集』と書かれたアルバムに収められていく。
「まだまだ足りないっ!つーくんをもっともっと下さい!」
厳選写真集を眺めていたうさこが、興奮した様子で翼を見つめる。
ギラギラと妖しく輝くうさこの瞳に、翼の胸が騒ぐ。
「……どんな、俺が足りない?」
「は、だか…の…つーくん……」
うさこのコレクションがどんなに増えていっても、それは全て大学内で撮られたもの。
興奮した女が服を脱ぎ捨てることは多くあるが、翼が服を脱ぎ捨てることはない。
うさこの部屋を見回し、翼は驚いた顔をしていた。
「一人暮らし始めてまだ2ヶ月なので…これからうさこ流に変えていくんです」
そう言いながら、翼にソファーに座るよう促し、お茶を勧めるうさこ。
どう見ても普通の女の子と変わらないその様子に、翼の口元が緩む。
だが、
データ管理を始めたうさこはやっぱり変態だと痛感する。
携帯からパソコンに転送される大量のデータ。
どれもこれも、快楽に溺れた翼の顔のアップばかりだ。
「……よくこんなに集めたね……」
呆れたように呟く翼の後ろで、プリントアウトされた写真が『うさこの厳選☆写真集』と書かれたアルバムに収められていく。
「まだまだ足りないっ!つーくんをもっともっと下さい!」
厳選写真集を眺めていたうさこが、興奮した様子で翼を見つめる。
ギラギラと妖しく輝くうさこの瞳に、翼の胸が騒ぐ。
「……どんな、俺が足りない?」
「は、だか…の…つーくん……」
うさこのコレクションがどんなに増えていっても、それは全て大学内で撮られたもの。
興奮した女が服を脱ぎ捨てることは多くあるが、翼が服を脱ぎ捨てることはない。

