この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それでも大好きなんだーっ!
第6章 もあちゃんとくるみちゃん

「きゃっ⁉︎ 」
もあに転がされ、抵抗する暇もなく うさこは翼の前で大きく開脚させられる。
互いに他人に下半身を露出させられた状態。あり得ないこの状況に、頭の回転が付いていかないうさこの表情に翼の口元が緩む。
いくらくるみの身体が重くても、翼の力で簡単に降ろせる。
くるみの身体を降ろした翼は、身体を起こすと同時に本来露出は許されないその場所をしっかりと仕舞った。
だが、
うさこの隣に、同じように下半身を晒し大きく開脚する もあ に、一度醒めた頭がまた混乱する。
「な……?」
堂々と晒されるそこは、白昼の屋外には不釣合いな卑猥さだ。
本来、心に決めた大切な人に捧げるべきバージンピンクなそこは、その開脚具合とは反比例に硬く閉ざされている。
目の前の光景に、翼はまた目を見開き絶句した。
「私、知ってます!うさこもバージンでしょ?伊久美先輩、うさこのバージンなここが綺麗だって大事にしてますよね?うさこのここも、私のここも変わらないでしょ?それなら、彼女はうさこじゃなくてもいいでしょ?」
一気に捲し立てられたもあの言葉に、うさこの胸が抉られるように痛む。
”汚したくない”
翼のその言葉の真意は、
”バージンは抱かない主義”
だったのだ。
他の誰かに抱かれるなんて考えたこともない。そんなうさこのロストバージンは来ない。
つまりは、この先も翼にお尻でしか愛してもらえないと言うことだ。
そこが綺麗なピンクなのは、翼に対して売りにならない。ガックリと項垂れたうさこは、おずおずと足を閉じて大切なそこを隠した。
フッと小さく笑った翼が、しゃがみ込んだままのうさこに手を差し伸べる。
「うさこがバージンだから付き合ってる訳じゃないよ」
優しく細められた二つの瞳に、翼を見上げるうさこの半泣き顔が映る。
おずおずと翼の手を取るうさこの手を、
「じゃあ何で?こんな…っ…気持ち悪いストーカー女!」
もあはバシッと叩き落とした。
もあに転がされ、抵抗する暇もなく うさこは翼の前で大きく開脚させられる。
互いに他人に下半身を露出させられた状態。あり得ないこの状況に、頭の回転が付いていかないうさこの表情に翼の口元が緩む。
いくらくるみの身体が重くても、翼の力で簡単に降ろせる。
くるみの身体を降ろした翼は、身体を起こすと同時に本来露出は許されないその場所をしっかりと仕舞った。
だが、
うさこの隣に、同じように下半身を晒し大きく開脚する もあ に、一度醒めた頭がまた混乱する。
「な……?」
堂々と晒されるそこは、白昼の屋外には不釣合いな卑猥さだ。
本来、心に決めた大切な人に捧げるべきバージンピンクなそこは、その開脚具合とは反比例に硬く閉ざされている。
目の前の光景に、翼はまた目を見開き絶句した。
「私、知ってます!うさこもバージンでしょ?伊久美先輩、うさこのバージンなここが綺麗だって大事にしてますよね?うさこのここも、私のここも変わらないでしょ?それなら、彼女はうさこじゃなくてもいいでしょ?」
一気に捲し立てられたもあの言葉に、うさこの胸が抉られるように痛む。
”汚したくない”
翼のその言葉の真意は、
”バージンは抱かない主義”
だったのだ。
他の誰かに抱かれるなんて考えたこともない。そんなうさこのロストバージンは来ない。
つまりは、この先も翼にお尻でしか愛してもらえないと言うことだ。
そこが綺麗なピンクなのは、翼に対して売りにならない。ガックリと項垂れたうさこは、おずおずと足を閉じて大切なそこを隠した。
フッと小さく笑った翼が、しゃがみ込んだままのうさこに手を差し伸べる。
「うさこがバージンだから付き合ってる訳じゃないよ」
優しく細められた二つの瞳に、翼を見上げるうさこの半泣き顔が映る。
おずおずと翼の手を取るうさこの手を、
「じゃあ何で?こんな…っ…気持ち悪いストーカー女!」
もあはバシッと叩き落とした。

