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それでも大好きなんだーっ!
第6章 もあちゃんとくるみちゃん
ゆっくりと身体を起こした翼は、先ほど脱いだTシャツをうさこの背に引いて地面へと押し倒した。

うさこの蜜口に指を滑らせその潤いを確認すれば、スルッと飲み込まれる。

そのまま指でその中を充分に解すけれど、やっぱりキツイ。

うさこの身体は細くて小さいが、翼はガッチリとした長身。

年の差はたった一つでも、体格差はかなりある。

まるで、中学生を犯すかのような罪悪感を感じる。


今だどこか躊躇する翼だが、

(ついに……っ、ついに!)

避妊具と共にこっそりと引っ張り出した携帯を、後ろ手に隠しながら目をギラギラさせるうさこは、純情な中学生には程遠い。


「うさ。挿れるよ?痛かったら…」

「我慢するから!最後までして下さい!」

何度か経験した痛み。その何倍痛いのだろう。

想像すると怖いけれど、今日は絶対絶対我慢する。

翼とちゃんと繋がりたいと覚悟を決めたうさこは、緊張の面持ちで翼を見つめた。


「うさ。顔が怖い」

その緊張を少しでも解してあげたくて…

その痛みを少しでも軽くしてあげたくて…

フッと笑った翼は、うさこの唇に唇を重ねた。


「─────っ!」

同時に、うさこの蜜口に押し当てられた硬いもの。

思わず身を硬くしたうさこだが、それはいきなり中へは侵入せずに、うさこの蜜を纏うように擦り付けられる。

何度も何度も擦られる内に粘り気を増した蜜はその滑りを良くする。

そして、

「んっ!んンッ!」

先ほど翼の指に刺激されて硬く勃ったままだった小さな突起にまで、硬くなった翼のそれが擦り付けられた。

そこを刺激される度に、うさこの身体がビクビクと震える。

擦るのをやめた翼は、蜜に塗れた自身の昂りの先でその突起を突ついた。

優しく、時に強く……グリグリとされる度、そこに快楽と熱が集まる。


(ダメ、ダメ!また…イクっ…!)

訴えようにも翼に塞がれた唇は言葉を紡げない。

ブンブンと大きく首を横に振ったうさこの唇が解放され、

「んあっ!ダメ!それ、なんか…っ…つーくんっ!」

翼の名前を叫びながら、うさこの熱がまた解放された。


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