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それでも大好きなんだーっ!
第1章 彼女はうさこ
時間が止まる─────…

静寂が怖い……


誰にも見せたことのないうさこのそこを、食い入るように見つめたまま微動だにしない翼。

不安のあまり、うさこの身体が小刻みに震えだす。

「つー…く、ん?」

絞り出されたうさこの声は泣き声で、翼はハッとしててうさこの顔へと視線を移した。


「わ、たし…の……何か…おかしい?」

不安と恐怖から、うさこの膝に力が篭る。

閉じ始める膝をグッと押し開き、翼は叫んだ。


「おかしくなんかない!すっごく…すっごく綺麗だっ‼︎ 」


今度はうさこの動きが止まる。

翼を見つめたまま、驚きに見開かれた瞳は瞬きすら忘れてしまう。


「すっげー綺麗だから……汚し、たく…ない……」

そう呟いた翼の唇は、うさこのそこに優しくキスをした。


「んっ…」

思わず漏れた自身の声に、うさこは赤面して口を塞ぐ。

うさこの苦手な多佳子のような、甘えた…媚びた…甲高い声……

「や、やだぁ…っ」

多佳子のようにはなりたくなくて、

多佳子のようだと思われたくなくて、

うさこはついに泣き出す。


だけど、その泣き顔を、翼は満足げに見つめる。

「うさこは泣き顔も可愛いから……泣いても止めてあげない」

意地悪な笑みを浮かべてそう言った翼は、うさこの両膝をグッと押し広げると、うさこの未開の地に口を付けた。



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