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それでも大好きなんだーっ!
第2章 夏帆さん vs うさこ ⁉︎
「夏帆の胸…っ…すげ、柔らかいっ」

その大きな胸で翼の竿を挟んで扱き、チロリと小さく出した舌で先端を舐め回す。

夏帆のテクに翻弄される翼を、うさこの携帯のカメラレンズが追う。

(ああ…つーくん気持ち良さそう……これは私にはしてあげられないテクだぁ……)

自身の小さな胸をチラッと見た後、夏帆の豊満な胸を見て、うさこは小さなため息を吐き出す。


「は、ぁ…っ…う、さ…っ」

その吐息ごと食べてしまいたくなるくらい甘い甘い声で、翼がうさこの名を呼ぶ。

欲情に溺れた翼の瞳に射すくめられて、うさこの下腹部がキュンと疼き出す。


そんな2人を睨むように見て、夏帆の攻めが激しく翼を包み込む。

「ん…っ…は、ぁっ…夏帆…っ、も…‼︎ 」

自身の名を呼ばれたことに満足したのか、夏帆は攻めの手を止めて立ち上がる。


「永瀬さん、ごめんなさいね。伊久美くん、戴きます♡」

うさこに挑発的な視線を送り、

夏帆は、翼の上にゆっくりと腰を下ろしていく。

翼も夏帆も身体はうさこの方を向いていて、夏帆の濡れそぼった下の口に翼の昂りが飲み込まれていくのがよく見える。


「伊久美くんっ…ああっ…気持ちいっ!」

「ん。俺も」


座った翼が、上に乗る夏帆を後ろから抱き締めるような形で、2人の身体が繋がっていく。

(ひゃぁ…っ…こ、興奮する……っ‼︎ )

大好きなつーくんと、そのつーくんに想いを寄せる夏帆が繋がっていく。

目の前で繰り広げられる衝撃の光景に興奮しない訳がない。嫉妬しない訳がない。

むしろ、嫉妬というエッセンスも加わって、うさこの身体は疼きを増し、触れられてもいないのに蜜を溢れさせていた。



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