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それでも大好きなんだーっ!
第3章 深雪ちゃん(*≧艸≦)
急にあたふたとし始めたうさこ。

クスッと笑った翼は、まだ立ったままいるうさこの身体を抱き寄せる。

「ね、ラブホじゃなくて俺の家に泊まりに来ない?」

腰に回された翼の腕。
さわさわと動いた翼の手が、うさこのお尻に辿り着く。


「でっ、でも、お母さんの彼氏さんは?」

「多分来ないよ。最近全然来てないから、新しい女でも出来たんじゃないかな?」

スルッとスカートの中へと滑り込む翼の手。

慌ててしゃがんだうさこの身体は、翼の腕に引き寄せられ、その膝の上へと座らされていた。


「そ、そう…ですか……大人の恋愛って複雑ですね」

「そうかな?」

会話をしながらも、うさこの視線…全神経が、うさこの太腿に置かれた翼の手に集中する。

焦ったい程ゆっくりと、うさこの太腿を登り始める翼の手。

うさこの太腿は、その手を受け入れるかのように開いていく。

(は、早く…さわっ、て……っ)

翼の手はすぐそこなのに…

期待に蜜を零すそこへ向かうかと思った手は、クルクル円を描いてみたり、ツー…と太腿を滑ってみたり、

うさこの望む場所へは、なかなか辿り着かない。


「つーくん…っ…早く…さわっ、て……」

思わず口にしたうさこの欲望に、

翼はクスッと小さな笑いを零す。


「もっと足、開かなきゃ触れないよ?」

意地悪な翼の言葉に、顔を真っ赤にしながらうさこが足を開く。

「うさはいい子だね。でも、下着も着けない悪い子だ」

「あ、ん…っ」

ようやく触れた翼の指は、花弁をなぞるばかりで物足りない。

「つーくん…っ…お願いっ」

うさこの涙声に、翼はまたクスッと笑う。

「うさのここ、乾くヒマがないね」

クチュ…侵入してくる翼の指に、

「ぁっ…は、ンッ…」

堪えきれず溢れたうさこの甘い声も、

そこから響く水音も、

店内に響いているような気がして、抑えきれない興奮がうさこの身体を駆け巡る。



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