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いつかは結婚できると思い込んでる私へ
第1章 1
彼の手付きがやけに馴れているのが気にはかかったものの、そんなことを指摘する余裕はなかった。
ニットの裾から手を忍び入れ、そのまま片手で簡単にホックを外される。
「きゃっ!?」
拘束が解けた乳房はぽよんっと服の中で揺れる。
そのままニットを捲られそうになり、あやみはようやく拒絶できた。
「ちょっ……ちょっと待って!! シャ……シャワー浴びさせてっ……」
久々過ぎることを悟られないように振る舞うのも忘れ、必死に立ち上がった。
「あ、そうだね」
特に雰囲気を壊されたというリアクションをされなかったことに安堵し、あやみはそそくさと浴室へ向かう。
『どうしようっどうしようっどうしようっ!!』
胸は激しく鼓動していた。
出逢って数時間の男とセックスしようとしている自分の行動に驚いていた。
ちょっと軽いが、貝塚はあやみの理想に近い、明るくて頼り甲斐のありそうな男だ。
けれどいきなり身体を赦してしまうのはどうかと悩む。
ニットの裾から手を忍び入れ、そのまま片手で簡単にホックを外される。
「きゃっ!?」
拘束が解けた乳房はぽよんっと服の中で揺れる。
そのままニットを捲られそうになり、あやみはようやく拒絶できた。
「ちょっ……ちょっと待って!! シャ……シャワー浴びさせてっ……」
久々過ぎることを悟られないように振る舞うのも忘れ、必死に立ち上がった。
「あ、そうだね」
特に雰囲気を壊されたというリアクションをされなかったことに安堵し、あやみはそそくさと浴室へ向かう。
『どうしようっどうしようっどうしようっ!!』
胸は激しく鼓動していた。
出逢って数時間の男とセックスしようとしている自分の行動に驚いていた。
ちょっと軽いが、貝塚はあやみの理想に近い、明るくて頼り甲斐のありそうな男だ。
けれどいきなり身体を赦してしまうのはどうかと悩む。