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いつかは結婚できると思い込んでる私へ
第1章 1
互いのプロフィールカードの情報から趣味の話などをしてる内にあっという間に二分が過ぎてしまう。
「あっ……もう終わりなんだ」
貝塚は残念そうにあやみにプロフィールカードを返す。
「あっという間ですよねー」
答えながらあやみはプロフィールの余白に男性15番◎と競馬の予想かのようにメモを書きなぐった。
全員とのトークが終わると次はフリートークとなる。
簡単なケーキやサンドイッチと飲み物が用意されていた。
フリータイム開始と共に全員が動き出す。
貝塚と会話がしたいあやみだったが、自ら行くのは照れ臭くて一先ず飲み物を貰いに向かった。
混雑した店内で飲み物を確保してから席に戻ると
「あっ……どうも……」
そこに貝塚が待っていてくれた。
まさか向こうから来てくれるとは思ってもいなかったあやみは緊張でぎこちなくなる。
「ケーキ、どっちがいい?」
貝塚はモンブランとショートケーキの皿を持っていた。
「あっ……もう終わりなんだ」
貝塚は残念そうにあやみにプロフィールカードを返す。
「あっという間ですよねー」
答えながらあやみはプロフィールの余白に男性15番◎と競馬の予想かのようにメモを書きなぐった。
全員とのトークが終わると次はフリートークとなる。
簡単なケーキやサンドイッチと飲み物が用意されていた。
フリータイム開始と共に全員が動き出す。
貝塚と会話がしたいあやみだったが、自ら行くのは照れ臭くて一先ず飲み物を貰いに向かった。
混雑した店内で飲み物を確保してから席に戻ると
「あっ……どうも……」
そこに貝塚が待っていてくれた。
まさか向こうから来てくれるとは思ってもいなかったあやみは緊張でぎこちなくなる。
「ケーキ、どっちがいい?」
貝塚はモンブランとショートケーキの皿を持っていた。