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sunset~君の光になりたい
第2章 出会いの衝撃
その里沙が、就職の口を利いてくれたのだ。内向的だろうが、バイトの経験がなかろうがーー
「頑張らなくちゃ……!」
自分に言い聞かせながら店の控室でユニフォームに着替え、店のトレードマークのスタッフエプロンを身につけ、腰のリボンを結ぶ。
時計を見ると、勤務開始の時間ではないか。
(十分前には、店に入ろうと思っていたのに!)
頼りの里沙は、今日に限って少し遅れての出勤だ。
それでも、里沙の母親がいるのが心強い。
控室を出て、店内を小走りする。
すると、有線だろうか。流れてきたロックに意識が奪われ立ち止まった。
「頑張らなくちゃ……!」
自分に言い聞かせながら店の控室でユニフォームに着替え、店のトレードマークのスタッフエプロンを身につけ、腰のリボンを結ぶ。
時計を見ると、勤務開始の時間ではないか。
(十分前には、店に入ろうと思っていたのに!)
頼りの里沙は、今日に限って少し遅れての出勤だ。
それでも、里沙の母親がいるのが心強い。
控室を出て、店内を小走りする。
すると、有線だろうか。流れてきたロックに意識が奪われ立ち止まった。