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隷従超鋼ヴァギナス [1] 胎動編
第2章 絶望と希望
絶望。
淫機獣が早い者勝ちででもあるかのように我先にと姉妹へと節脚を伸ばし、その鋭利な爪先が英瑠のワンピースの背を破り裂く。
「いやああああああああっ」
「英瑠っ! あああああっ……」
引き離される妹に気を取られた瞬間、ケイのブラウスも引きちぎられる。ぶちぶちとボタンが音を立てて飛び、水色のブラの細かな花の刺繍が無惨に切り裂かれてズタズタとなる。
「お姉ちゃんっ! お姉ちゃんっ……いやああああっ! 助けてええぇ!」
「英瑠、英瑠っ!」
節脚に捉われて空中高くに舞い上がった妹に手を差し伸べようとするが、自分もまた周りの淫機獣の無数の節脚に取り囲まれてままならない。
スパッ! バリバリバリ!
躱し損ねた節脚に裂かれてずり落ちたスカートからブラとお揃いの水色のショーツが顔を出す。控え目に下腹を飾る、レースであしらった花模様が場違いだった。
「いやあああっ!」
思わずしゃがみ込んでしまったその足首がグイと持ち上げられる。
「やあああっ! 放して! 放してったら!」
宙に吊り下げられたその正面に、淫機獣の無表情な頭部があった。
キュルルルルルル……
不気味な音を立ててその尻から挿入管が伸び出る。
「ヒッ……」
「お姉ちゃんっ……助けてぇ!」
振り返ると英瑠がワンピースを完全に切り裂かれ、幼い胸を晒していた。英瑠を捕獲した淫機獣が尾から伸ばした挿入管の侵入を助けようと、節腕が鋭利なカッターのような先端部を、肌にピッタリとした英瑠の白いコットンショーツに近づける。
「英瑠!」
叫んだものの、自分も体の自由は奪われてしまっている。そして下腹部に違和感。
「あ……ああっ……」
ケイのショーツの上に強引に注入管が突き立てられる。綿の薄い布地越しに伝わる無慈悲な貫通の意志。
ずぶっ……ずぶずぶ……
「やっ、やめて……いや……」
淫機獣が早い者勝ちででもあるかのように我先にと姉妹へと節脚を伸ばし、その鋭利な爪先が英瑠のワンピースの背を破り裂く。
「いやああああああああっ」
「英瑠っ! あああああっ……」
引き離される妹に気を取られた瞬間、ケイのブラウスも引きちぎられる。ぶちぶちとボタンが音を立てて飛び、水色のブラの細かな花の刺繍が無惨に切り裂かれてズタズタとなる。
「お姉ちゃんっ! お姉ちゃんっ……いやああああっ! 助けてええぇ!」
「英瑠、英瑠っ!」
節脚に捉われて空中高くに舞い上がった妹に手を差し伸べようとするが、自分もまた周りの淫機獣の無数の節脚に取り囲まれてままならない。
スパッ! バリバリバリ!
躱し損ねた節脚に裂かれてずり落ちたスカートからブラとお揃いの水色のショーツが顔を出す。控え目に下腹を飾る、レースであしらった花模様が場違いだった。
「いやあああっ!」
思わずしゃがみ込んでしまったその足首がグイと持ち上げられる。
「やあああっ! 放して! 放してったら!」
宙に吊り下げられたその正面に、淫機獣の無表情な頭部があった。
キュルルルルルル……
不気味な音を立ててその尻から挿入管が伸び出る。
「ヒッ……」
「お姉ちゃんっ……助けてぇ!」
振り返ると英瑠がワンピースを完全に切り裂かれ、幼い胸を晒していた。英瑠を捕獲した淫機獣が尾から伸ばした挿入管の侵入を助けようと、節腕が鋭利なカッターのような先端部を、肌にピッタリとした英瑠の白いコットンショーツに近づける。
「英瑠!」
叫んだものの、自分も体の自由は奪われてしまっている。そして下腹部に違和感。
「あ……ああっ……」
ケイのショーツの上に強引に注入管が突き立てられる。綿の薄い布地越しに伝わる無慈悲な貫通の意志。
ずぶっ……ずぶずぶ……
「やっ、やめて……いや……」