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情画
第6章 夜明け
「あんなに付けられたのは、あの時だけよ。前の日、いずみさんに拒まれて、狂ったように痕を付けたわ。」

先生は自分のことを話されても、全く反応せず絵を描いていた。

「そして、もうひとつ…」

「まだあるの?」

話の成り行きからあの日を語ることになったけど、沙絵さんは呆れて驚いていた。

「沙絵さんが『赤ちゃんができるかも』と堂々と言える立場にあったこと、ワタシには許されないその2つが羨ましかった。

どうしてもできないことが…

そして、先生の出されたものを口で受け止めて、道具のような扱いを受けて吐き気を感じた時、
ワタシはもう先生を受け付けられない。
体が拒絶しているんだと思った。」

「つわりだったのにね。」

「そんな自分に負けたんです。先生には沙絵さんがいる。ワタシは目にも止まらない存在、そう思ったら逃げ出していました。」

「そう、自分に負けた…つまり愛してるのかわからなくなったってこと?」

「たぶん、体が受け付けないほど、先生を拒んでいるんだと…」


「そう、話してたらシタくなっちゃったわ。」

沙絵さんがワタシの肩を掴む。あっという間に唇を奪われていた。

「あまり無理はさせないから…」

ワタシはそのまま押し倒されていった。
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