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情画
第6章 夜明け
「『交尾』の二人は綺麗だったわ。そんなところを撮って、いずみさんを喜ばせたくなかったのよ。」

ん…チュッ…チュッ…クチュッ…

先生が頭のところで跪き、ワタシに口づけする。

ああ、先生の舌を簡単に受け入れてワタシは溶けていく。

舌を吸われるだけで、すべてを吸い付くされる気分だった。

ソファーの背もたれが倒され、ベッドになった所へ、頭と足から襲われる。
聖台に奉られた生け贄のように、咎めがなくても動けないワタシがいた。

はぅぅ…

「お薬はまた塗ってあげるから。」

沙絵さんは乳首に舌を這わす。


「れもれ…思わず…綺麗れ…ヒャッターを…切って…いたわ…」

あぁあ…

乳首を転がしながら喋られて、不思議な振動が加わる。

さ…沙絵さまぁ…やめて…んはぁ…

チロチロと早く細やかな舌の動きも、男性のそれとは違った。

「愛もなく…欲情するはずもない…女に…イカサレなさい…」

ひぃ…

もうワタシの心は沙絵さまと呼んでしまった時点で堕ちていた。

そして否応なしに体は高められていく。

んあああ…だめっ…いぃ…

「んふ…可愛い奴隷ね…お父様…早く突っ込んで…塞いであげなさいよ…私に狂わされ…喘ぎまくるのを…止めてあげて…」

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