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情画
第12章 レッスン
あっさり達してしまうのに、先生は無言の笑みでそれを認め、構わず腰を打ち付けてくる。

せん…せ…いってるのに…

「いずみ…愛してる…まだまだ…足りない…」

花芯を押し込むように先生が衝いてくる。

ゆ…ゆう…奥に…ちょうだいっ…


いずみ…


奪うような口付けをされながら、蜜壺を掻き回される。

んん…んふぅ…

口を塞がれて何も言えない…

溶ける…また、達してしまう…

先生の背中に回した手に力を入れてワタシは伝えた。

ああ、先生の筆も硬く、凄く脈打っている。

ください…気持ちいい…意識がなくなりそう…


ズズン…ズクン…


っああああ…
熱い…先生の…ナカに…


全身に受ける快感にワタシは意識を飛ばした。




ギュッと抱き締められた感覚に目が覚めるとワタシは先生の腕の中にいた。

先生はまだ寝ていて、夢か寝返りの反動で抱き締められたのだとわかった。

先生の胸板から顔を見上げる。
間近でじっくりと見る機会はあまりないから、

端正な顔立ち、長い睫毛に筋の通った鼻、薄い唇…一つ一つをじっくり見た。

朝まで一緒に居たい。先生がよくおっしゃるがワタシもそうだった。
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