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情画
第12章 レッスン
先生が卵焼きを頬張る。

「うん、美味しい。
金曜日って明日だけど、明日から実くんのレッスン始めますか?」

「あっ…
準備が必要ですか?」

「いえ…スケッチブックもクレパスもありますから。こっちは大丈夫ですよ。」

「じゃあ明日からお願いいたします。」


「最初は門まで迎えに行きますからね。」


「あぁ…なんだか緊張してきました。習い事とか初めてで…」

「まぁ、普段通り寛いだ状態がいいですからね。」






「ママ、ただいま〜」

「お帰りなさい。」

「おやつはなあに?」

「今日はクッキーよ。」

「あ…もう焼いちゃったね。」

「そうね。」

「型抜きやりたかったなぁ」

「実、大事なお話よ、明日から金曜日は絵を習いにいくわよ。」

「ママの先生のところ?」

「そうよ。」

「やったぁ…」


「学校終わったらいくからね。」

「うん。」

実は弾んだ足取りで荷物を片付けにいく。

自分で計画したことなのに、スムーズに事が運び緊張していた。

「ママ、習う前に練習したほうがいいかな。」

「あ、大丈夫よ。実が絵が好きって気持ちが大事なんだからね。
上手に描くとか考えなくていいのよ。」
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