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第13章 成長

はぁん…先生…気持ちいい…

ビクッと体が跳ねるとワタシの背中は先生の熱い胸に触れる。
そして先生の中にすっぽりと収まりながら貫かれていると安心するのだ。

ｼﾞｭﾌﾞｼﾞｭﾌﾞと出入りが激しくなっていき、鏡の自分がボヤけていく。

先生…ナカに…ください…

ワタシは先生の熱を欲した。

結合部からイヤらしい蜜が迸り、突き上げの度に先生の艶声が項にかかる。

先生…もう…だめ…

自分の限界を伝えると先生の手が腰に回り、突き上げが一層激しくなっていく。

あああああ゛…

ズクン…

達すると同時に先生の熱がナカに放たれた。

ふぁあああん…

力が抜けて先生に全身を預けてもたれかかると、顎を持ち上げられて唇が塞がれた。

口内に熱い舌が挿し込まれる。

んふん…んはっ…

脱力するワタシを掻き回す舌に体が溶かされていった。

手首の拘束が解かれるとワタシの手はだらんと下がり先生の腰を掴んだ。

先生が横になる。

ワタシは先生が抜け出さないように注意して先生の上に重なった。

触れられなかった寂しさから先生の胸に手を這わせた。

先生はワタシの頭を押さえ口づけをして、髪を撫でてくれた。