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情画
第14章 テスト
実は側のまだ開いてない蕾をそっと摘まんだ。
「固い、まだギュウギュウだ。
こっちは少し柔らかい。
先生…あれが触りたい。」
「よし、抱っこしてあげよう。」
実の背丈で届かない奥の蕾に届くよう先生が実を抱えた。
「あ〜一番固いやぁ
ありがとう先生っ
先生っ…これが次に咲くよ。だって一番柔らかいもん。」
「そっか、覚えて見ておくよ。先生もね、開き始めの芍薬好きだよ。
これから咲くよ〜ってパワーがいっぱい詰まってるからね。
実くんにあげた芍薬はどうなった?」
「ふわぁぁあってなった。クシュクシュも開いてふわぁぁあって」
実はゆっくり手を拡げてジェスチャーで表現した。
「そうか、夕方までにもう少し開けば切っても大丈夫だから、お家で観察したら?」
「うん。ありがとう先生。」
「じゃあ中に入って今日は色の勉強しようか…」
「うん。」
実は先生と手を繋ぎ先に歩いていってしまう。
ワタシのことは二人とも忘れてしまったように…
カラン…カラン…
「ママ早く〜」
扉を開けて思い出したのか実に呼ばれた。
実のレッスンの部屋に向かい入ると白いポンチョを着た。
実は自分で被っていた。
「固い、まだギュウギュウだ。
こっちは少し柔らかい。
先生…あれが触りたい。」
「よし、抱っこしてあげよう。」
実の背丈で届かない奥の蕾に届くよう先生が実を抱えた。
「あ〜一番固いやぁ
ありがとう先生っ
先生っ…これが次に咲くよ。だって一番柔らかいもん。」
「そっか、覚えて見ておくよ。先生もね、開き始めの芍薬好きだよ。
これから咲くよ〜ってパワーがいっぱい詰まってるからね。
実くんにあげた芍薬はどうなった?」
「ふわぁぁあってなった。クシュクシュも開いてふわぁぁあって」
実はゆっくり手を拡げてジェスチャーで表現した。
「そうか、夕方までにもう少し開けば切っても大丈夫だから、お家で観察したら?」
「うん。ありがとう先生。」
「じゃあ中に入って今日は色の勉強しようか…」
「うん。」
実は先生と手を繋ぎ先に歩いていってしまう。
ワタシのことは二人とも忘れてしまったように…
カラン…カラン…
「ママ早く〜」
扉を開けて思い出したのか実に呼ばれた。
実のレッスンの部屋に向かい入ると白いポンチョを着た。
実は自分で被っていた。