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情画
第14章 テスト
「先生っ…周りの花びらに包まれてね。中の花びらは柔らかくてクシュクシュに畳まれてるの。キャベツみたいにね。
それが花びらが開いたら、バァンて広がって爆発するんだ。だから蕾はまん丸なんだよ。
先生、クシュクシュ見える?」
「あぁ、よく見えるよ。キャベツみたいだね。」
「一気にバァンてなるのかなぁ…」
「そうだね〜どうだろうか。」
「先生っ今日はこの花を描きたいから切って?」
「まだだめかな…」
「まだ?なんで?」
「実くん爆弾はどこから元気をもらってる?」
「ん〜茎?」
「そうだね。もう少し開けば切っても大丈夫だけど、今切ったら爆弾のパワーが足りないかな…」
「へぇ〜先生なんでわかるの?」
「このくらいの時に部屋で描こうとして切ってみたことがあるんだよ。」
「そしたら、どうなったの?」
「途中まで開いたけど咲き切らずにしおれてしまった。」
「しおれるってどうなるの?」
「水が足りなくて元気がなくなって、くたんと下を向いちゃったんだ。」
「じゃあ爆発させるにはいっぱい水とパワーがいるんだね。」
「そうだよね。固くギュッと詰まってるのが開くんだから…」
「そっかぁ…先生、蕾触っていい?」
「いいよ。」
それが花びらが開いたら、バァンて広がって爆発するんだ。だから蕾はまん丸なんだよ。
先生、クシュクシュ見える?」
「あぁ、よく見えるよ。キャベツみたいだね。」
「一気にバァンてなるのかなぁ…」
「そうだね〜どうだろうか。」
「先生っ今日はこの花を描きたいから切って?」
「まだだめかな…」
「まだ?なんで?」
「実くん爆弾はどこから元気をもらってる?」
「ん〜茎?」
「そうだね。もう少し開けば切っても大丈夫だけど、今切ったら爆弾のパワーが足りないかな…」
「へぇ〜先生なんでわかるの?」
「このくらいの時に部屋で描こうとして切ってみたことがあるんだよ。」
「そしたら、どうなったの?」
「途中まで開いたけど咲き切らずにしおれてしまった。」
「しおれるってどうなるの?」
「水が足りなくて元気がなくなって、くたんと下を向いちゃったんだ。」
「じゃあ爆発させるにはいっぱい水とパワーがいるんだね。」
「そうだよね。固くギュッと詰まってるのが開くんだから…」
「そっかぁ…先生、蕾触っていい?」
「いいよ。」