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情画
第15章 手紙
「そういう意味じゃなくて…夢をみてたんですよ。」

「沙絵さんのですか?」

「もしかしてヤキモチ妬いてくれてるんですか?」

「そ、そうですけど…」

「それは嬉しいですけど…
沙絵がアメリカで困ってる夢を見たんですよ。」

「昨晩電話されなかったんですか?」

「また、ジョンとボブとも話すことになりそうなのが面倒でね。」

「恋敵ですか?」

「まさか、花嫁の父の心境ですよ。」

「心配ならアメリカに行ってみたらどうですか?」

「いや…いいです。貴女と離れたくない。」

先生は言いながら起き上がり、ワタシの上に被さってきた。

「先生?シャワーを浴びませんか?」

「いや、もう一度抱きたい。」

「薬を流したいんですが。」

「必要ないですよ。」

チュッ…チュッ…

先生が唇を啄み始める。

んん…必要ないって…

「薬じゃなく水だからです。」

へっ…

先生が部屋を出てアトリエから小瓶を持ってきて一気に飲んでしまう。

水?…なんで…

「貴女が理性を剥がす言い訳になるからです。

遠慮せず乱れて僕を欲しがってもらいたかったから…」

「じゃあ、薬のせいで熱く感じた訳じゃないんですか?」

「そういうことになりますね。」
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