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情画
第15章 手紙
そんな…

「騙して悪かったけど、おかげで沢山求めてもらえましたから…イヤらしい貴女を見ることができたし…」

「や…そんな…」

「でも、まだ抱きたい。貴女をもっと欲しい。」


先生が再び覆い被さってきた。

ゆっくりと優しくワタシはほだされていく。
互いに求めあい、高まっていく。

溶けるような思考回路のなかで、沙絵さんのタイトルテーマへのクイズを考えていた。

沙絵さんが思うように、sexに人格があり、ワタシたちはsexに選ばれた道具なのではないかと…


「いずみ…何を考えていますか…」

はんんっ…

強い律動とともに先生の視線が刺さる。


っぁあ…沙絵さんのことです…

「今は僕のことだけにしてください。

いや、僕がそう仕向けなければならないですね。」

そう言って先生が出ていってしまう。

「強く思いすぎておかしくなってしまいそうだ。」

そして脚を大きく開かれて先生の頭が間に入ってきた。

先生はベッドに上体を伏せ、肩にワタシの脚を担ぎ、腕で逃げられないように抱えられる。

せんせぇ…ごめんなさい…

「今謝っても許しませんよ。」


先生の妖艶な瞳が秘部を見つめる。
そして薄くて綺麗な唇から長い舌が現れた。
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