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第15章 手紙

ﾋﾟﾁｬｯ…ﾋﾟﾁｬｯ…

はぁあああ…

優しく舌でなぞられると思わず声が出てしまった。

先生が顔をあげて嬉しそうに確認し、また戻っていく。

薬のせいで昂っていたと思ったのに、ただの水だった。
わかっていても先生の愛撫に翻弄されるのだ

んぁあ…せんせぇ…もう…

｢いいですよ。何度でもいけば…｣

先生以外のことを考えていた罰なのか、先生は手を緩めてはくれなかった。



自分でも、何故歯止めが効かないのか、情けないほどに貴女を欲する。

貴女が何か上の空なのに気づき尋ねれば、沙絵のことを考えていたという。

一緒にいるときはせめて僕のことだけを考えていて欲しいと思うのはワガママだろうか…

ならば他のことなど考えていられないようにすればいい。

一旦自身を引き抜き、そこに舌を這わせた。


名前のようにそこは枯れることなく蜜を湧かせ続ける。

ピンク色の花弁を舐めあげ、左右に擦り、吸い出していく。

自分だけ達することを申し訳なく思うのか貴女は快感を訴えるが、止めるつもりはなかった。

ぷっくり腫れた花弁を掻き分けて花芽を探る。

脚を担ぐのに回した手を伸ばして、隠れた花芽を剥き出しにした。