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情画
第17章 新芽
「実、耳の後ろと前、」

「うん、あと首ね。」

先生が洗えていないところを教えるとしっかり洗っていた。

ワタシも洗い始める。先生と同じ手つきで洗う実が可笑しかった。

「お風呂おっきいね。」

「よし、入ろっか。」

ジャブーン…

勢いよく実が入る。

先生と実と一緒に入るのは、思ったほど恥ずかしくなかった。

「ママ、お腹に赤ちゃんいないの?」

「へ、いるわよ。」

「実、赤ちゃんはまだこのくらいだよ。少しずつ大きくなって、ママのお腹も大きくなっていくんだよ。」

先生が親指と人差し指で大きさを示す。

実は、その手とワタシのお腹を交互に見ていた。


「まだ、ちっちゃいんだね。ねぇ…帰ったら、おうちでもお風呂一緒に入れる?」

「うん、もちろんだよ。」

「そしたら、お舟、ママに見せられるね。」

「そうだね。あぁ…いいお風呂だ。」

「ほんとに、ゆったりできますね。」

即席でも家族になれる。先生が実践してくださったのだ。


「お腹すいたね〜」

実は先生に浴衣の着方を教わって、膳の前に座って待っていた。

「沢山歩いたからお腹減ったよね〜」

コンコン…

「お食事のご用意が整いました。」

「やったぁ〜」
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