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情画
第17章 新芽
ずっと一緒に居られるからか、先程の僕の恥ずかしい告白をきいたからか、貴女に余裕があるように感じる。

「鏡に向かって手をついて…」

貴女は黙って言われるままの姿勢になる。

鏡越しに絡み合う視線が淫靡だった。

突き出された尻と、屈んでたわわに成る乳房を掌で味わう。

はんん…

瞳が潤み、肌が染まる貴女にほだされていく。

すべてを食べてしまいたい。そんな欲に駆られる僕は異常だろうか…

身を屈め、腰の辺りの背骨に舌を置き、くねくねと揺らしながら背骨を舐め上げる。

はぁああぁ…

貴女の腰が引けるのを見て満足する。

もう一度口づけすると貴女の甘い吐息が漏れる。

せんせぇ…もう…入れて…欲しい…

その言葉に弾かれるように僕は自身を貴女の脚の付け根に差し込んだ。

溢れる蜜と絡み付くようにうねる花弁に擦り付けるようにして腰を動かす。

貴女の茂みの下から、切っ先が出入りするのを、貴女は恥ずかしそうに鏡で見ていた。

ジュプジュプとイヤらしい音を立てながら二人で高まっていく。

あぁ…んん…

「いずみ…気持ちいい?」

んはぁ…はぃ…でも…もう入れて欲しい…


あまり負担は掛けられないと僕は中に入れずにいたのだ。
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