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第17章 新芽

貴女の口内は温かく、ちょうどよい加減で吸われる。
手で袋をまさぐられ、もう片方で茎の根元から口に送り込むように扱きあげられる。

っく…いぃ…いきそうです…

一気に高まる射精感に、思わず告げると、貴女の攻めがペースをあげる。

あぁ…イクッ…

肉茎がﾋﾞｸﾋﾞｸと動き、吐精に入るのがわかった。

ワタシは肉茎を扱く手を根元で絞る。


うっぁあああ…

苦しさと悦楽の混ざる表情で先生が唸る。

はぁ…はぁ…いずみ…なんで？

｢沢山気持ち良くなって欲しいと思って…｣

十分だったのに…

先生が苦笑しながらワタシの頭を撫でた。


女性が達するように何度も達して欲しかったから、

ﾋﾞｸﾋﾞｸと蠢く肉茎を握っているのは不思議な感触だった。

ひとしきり波が過ぎてまた舌で舐めあげていく。

頭を撫でていた先生の手が乳房に降りてきた。

｢空イキって辛いんですよ。｣

｢気持ちよくないんですか？｣

｢いや、気持ちいいのと、不完全燃焼の辛さが…｣

｢ごめんなさい。｣

｢いや…いいですよ。｣

先生の手が乳房を揉みしだいていく、ワタシも沢山返そうとした。