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情画
第17章 新芽
脚の付け根のももの一番柔らかいところを強く吸って痕をつける。

あぁああん…

甲高い声で貴女が鳴く。
芍薬の花びらが綻び落ちるような気がした。

「甘い蜜を滴らせて、貴女自身が華のようだ。

ならば僕は蜜に寄る蝶でしょうか…

倒れないように僕に掴まって…」

涙目で僕を見る貴女に笑みを浮かべ、舌を伸ばして花弁を擽る。

ふぁあん…せんせぇ…んいぃ…

貴女は悦びを訴えた。

果肉を開き、花芽を探るように舐めていけば、

ピチャピチャとイヤらしい音がした。

せんせ…ぇ…すぐに…イキそぉ…

貴女が僕の肩を掴む手に力が入る。

「いいですよ。僕に感じてください。」

舌で硬くなった花芽を弾き、溢れた蜜と一緒に吸い込んでいく。

あああん…っくぅ…


っう…

芍薬がぶるぶる震え、肩に爪が食い込んだ。

はぁ…はぁ…

貴女は背を反らせて達し、余韻に浸っていた。

「しっかりと掴まっててくださいよ。」

さらに奥の蜜の溢れる源に舌を挿し込む。

擽ったり掻いたりしながら蜜を吸出していった。

せんせ…だめ…ワタシばかりイッチゃう…

貴女はトントンと肩を叩き、僕に止めるよう合図を送るが、構わず続けていった。
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