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情画
第2章 夜光虫
ベッドサイドにいた主人が、馬乗りになる。
両乳房をわしづかみにし、飢えた獣のように乳首にしゃぶりつく。

こんなに激しく求められたことはなかった。
互いに遠慮して、最低限の行為そのものをしていただけ…

疼きの辛さか、アバズレと蔑まれたからか、離れてしまった気持ちへの後悔か…
ワタシは涙していた。

主人がグラスの氷を握り、口て愛撫していない方の乳首を擦る。


うぁあはぁあ〜気持ちいい…氷もご主人様のお口も…気持ちいいですぅ…

乳首に与えられる快感が駆け巡る。

いぃ…ぅああ…イクッ…イキます…ぁあ゛あ゛あ゛

胸の刺激だけで腰が浮いてワタシは達した。

恍惚感に酔いしれる。
ふわふわする体に跨がる主人を見上げた。

驚いた表情をしていたが、ワタシと視線が合うと表情が曇っていく。


「やっぱり淫乱女だな。こんな体をもて余して、日中男に股開いてたんだな。」

降ってくる言葉は歪んだ冷たいものだった。

でも、ワタシの体は次の要求を始める。

乳首の疼きが収まると、放置されていた秘部が叫びだした。
ここも早く治して、この疼きを解放してと…


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