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情画
第24章 芍薬
「そんなことないですよ。貴女がきて僕の生活に花が咲き、色がついた。
止まったままの時が動き出した。貴女といると幸せです。」


「改まって言われると…
ワタシもゆうと一緒にいられるのが、幸せです…」


「午後は庭の手入れでもしましょうか。」

朝顔の種まきをする。
鉢植えも一つ作る。
庭の花木を一つずつ見るだけで午後いっぱいかかる。

世話をしないとやはりだめになってしまうものもあるから、手を抜けないのだ。
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